日本たばこ産業の事業。医療用医薬品の臨床試験なども

日本たばこ産業は、たばこへの各種取り組みをはじめ、医薬品の開発やスポーツ・文化支援など…多彩な取り組みを見せている企業です。具体的に取り組んでいる事業の内容や特徴についてご紹介していきます。

日本たばこ産業の事業活動

日本たばこ産業は130以上の国と地域でたばこ製品の開発・販売を行っているたばこの専門業者です。「グローバルたばこカンパニー」として世界中で事業を展開しており、同社ならではのブランドを活かした様々な事業活動を展開。「JTといえばたばこ」と日本でも高い知名度を持っており、人の体に及ぼすリスクを低減させるためのタバコ製品の開発などに尽力しています。JTグループは各市場でのオーガニック成長を行ってきた結果、ウィンストンやキャメル・メビウス・LDなどの世界中に名前をとどろかせるたばこブランドを確立させています。

現在は加熱式たばこのプルームブランドを拡大させ、プルーム・エックスやプルーム・テックシリーズを展開。喫煙者本人の健康を維持するだけではなく、喫煙による周囲への迷惑を軽減するための取り組みも行っています。たばこのにおい無臭レベルの実現や、空気環境を汚さないことなど…明確な目的を設定し、それをクリアしています。喫煙者に向けたマナー向上のための啓発活動や、喫煙防止への取り組みなどから、すべての人が快適に過ごすための分煙環境の整備・コンサルティングも提案しています。

オリジナル新薬の創出

日本たばこ産業はたばこの開発や取り扱いに長年にわたって取り組んできた経験とノウハウを生かし、高いレベルの科学・技術・人財を活かして医薬事業にも取り組んでいます。様々な病気から一人でも多くの人を救うため、国際的に通用するレベルと特色を持つ新薬の創出を目指し、研究開発・臨床試験に力を注いでいます。1987年より進出した医薬事業では、ライセンスパートナーをはじめとする国内外のネットワークを生かし、数多くの医療用医薬品を開発してきました。

1993年には医薬総合研究所を設立し、画期的な医療用医薬品を創出するため、子会社に臨床開発機能を付加。主に循環器や腎臓・代謝・免疫・炎症の領域で研究開発を実施しています。1998年には鳥居薬品(株)をグループ会社として迎え、医療事業の国内基盤を強化しました。今現在も医療用医薬品の臨床開発状況が詳しく公開されており、透明性の高い事業展開が確認できます。

文化支援やスポーツ事業も展開

日本たばこ産業の展開する事業は多岐にわたり、たばこや医療用医薬品の開発だけではなく、スポーツや文化支援にも及びます。バレーボールチームやゴルフの支援も実施しており、地域の復興・再生・活性化に貢献しています。

また、文化支援として様々な文化の価値に目を向けた支援活動も実施。毎年全国11地区で行われる将棋日本シリーズや、「たばこと塩の博物館」の運営、音楽文化発展のためのオーケストラへの助成や公演など…。日常生活と文化における多くの場面で同社の活躍が見られます。